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●ダイオウイトマキボラ Pleuroploca giganta
30〜60cm大、縦肋瘤状、汚灰白色か褐色で、黒褐色の殻皮をもち、乾燥するとはげる。幼殻は橙赤色。
北カロライナよりフロリダにかけ普通。5~30mの岩礁に棲む。
アメリカ南東岸からメキシコ北東岸。5〜30mの岩礁
Apalachicola Florida Southern U.S.A Gulf of Mexico 3-1973
5〜10 ft Shallow Water |
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●タラチネボラ Livonia mamilla
一見ハルカゼに巨大な乳頭をつけたような形で、黄褐色地にテント紋をちりばめ、繃帯は濃い橙色。
口は肉橙色である。軸襞3〜4、20〜30cm大。東南オーストラリア、ニューサウスウエルとタスマニア、
主としてバス海峡50尋よりトロールで得られる。200〜300mの砂泥底
Sydney New South Wales East Australia 30mMud Bottom 12-1976
(Uncommon) |
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●ソヨカゼヤシ Melo miltonis
17cm大、卵形で肩はなめらかにつぼまり、短棘は殻頂部に向う。チョコレート色でテント紋がある。
口や繃帯は紅色をおびる。西南オーストラリアに分布 10〜50mの砂泥底。
Bunbury Southwest Australia 23-7-1977 |
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●オニニシ Hemifusus colosseus
20cm、全体に重厚で、型の棘は大きく、かつ間隔も広く、殻底に太いうねがあって、頚部が膨れている。水管溝も広い。
九州南部殻本体は肌色で、ビロード上の殻皮に覆われる。以南、熱帯インド・太平洋域。浅海の砂底。別名ツノニシ
Tanegashima Kagoshima South West-Island Pacific Ocean Trawl 200m Deep Water
2-1981 (Rare) |
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●ダイオウイモガイ Conus Prometeus
西南アフリカ・アンゴラの周辺海域。潮間帯〜20mの岩礁間の砂底
Dakar Senegal West Africa 1978 |
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●タケノコボラ Neptuneopsis gilchristi
大形17.5cm大となる。螺塔高く茶褐色平滑、細かい螺条がある。胚殻は大きく傾斜することがある。
軸襞は奥にあって見えない。
ケープタウン沖に少数産する。本科に珍しく蓋を有する。愛貝家の的の一つである。
南アフリカ周辺海域。30〜250mの砂泥底
Cape Town South Africa 11-1974 by Mitre Trouled 100m (Rare) |
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●ヒシメロン Zidona dufresnei
螺塔は摸観して凹み、滑層で被われ平滑、縫合はみえない、胚殻部細長く軸のように突出して尖る。
体層肩部角張り、黄褐色地に褐色ぢぐざく紋がある。螺塔滑層は灰褐色で光沢に富む。
パタゴニア沖深海に産し砂質産と泥質産で多少形態が異なる。
リオデジャネイロからアルゼンチン中部の40〜80mの砂泥底。 |
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●ワタナベボラ Tibia martinii
ハシナガシデガイ、ダイコクボラに近縁の種で、神奈川県江ノ島の貝細工店主渡邊傳七氏に献名された和名。
12cm、殻表はほとんど平滑で黄色、薄質、殻口外唇に6本の短い牙状突起があり、外唇背面の縁は褐班と白斑が
交互に並ぶ。前溝は剣状で長く、先は尖る。四国沖に稀産、フィリピン。
四国以南、台湾、フィリピン、インドネシア。100〜250mの砂底
Peng-hu-Island Taiwan Hai-Hria 19-3-1979 (Uncommon) |
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●ナツメヤシガイ Cymbium pepo
13〜27cm大、扁平、編帯部細く軸襞4、外唇後溝部に鋭い疣がある。橙黄色で黒褐色の薄皮をかむる。
セネガルとダホメ間に分布する。10〜50mの砂底
Senegal West Africa Atlantic Ocean 29-11-1982 |
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●オキナハッカイボラ Cymbium cucumis
アフリカ西岸セネガル、西サハラ沖。10〜60mの砂底
200-miles South-southwest of Teneriffe Canary-Islands West
West-North Africa Atlantic Ocean 8-6-1968 |
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●ハッカイボラ Cymbium cymbium
灰白色で細長く円筒形、殻頂部は巾広い。ギネアに産する。猪という学名にちなみ、猪八戒の名をつけた。
アフリカ西岸ギニア沖の海域に分布する。30〜60mの砂底に棲む。
Gold Coast Gulf of Guinea West Africa 22-4-1979 |
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●オビメロン Ericusa fulgetra
11.0cm大、南部オーストラリア海域。低潮帯〜250mの砂底。 |
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●クレナイコオロギ Cymbiola aullica
7.5〜12cm大、細長、胚殻乳頭状で大、肩に短棘列、軸襞4で黄白色、全体燃えるような朱赤色で、Voluta界屈指の
赤い貝として有名である。
赤色のうすい白斑のあるものもある。フィリピン産の本種は永い間、Portland 公爵夫人の有名なコレクション
にあった1標本しか知られなかった。今日ではそれほどの稀貝ではないがなにしろ美しいのでかなり高価である。
フィリピン諸島南部。5〜50mの砂底。
Zamboanga Philippin 3-5-1972 (Colour Form) (Uncommon) |
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●コッテイソデガイ Tricornis baurus
外唇上2本の突起が牛角状に出るのでこの名がある。ミクロネシアのマリアナ群島からマーシャル群島などに産するが、
本属中有名な稀種でアツソデガイと良い勝負である。
ミクロネシア、マレーシア・マリアナ諸島。30mまでのサンゴ礁礫・岩礁。
Marshall Island Micronesia 3-16-1972 (V.Rare) by Mr.Ernenest L..Libby |
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●ホソムカデソデ Strombus digitata
棘状突起が短く外唇後端の棘も螺塔を越さないものが多い。
東アフリカより西太平洋サモアにわたり分布するが少ない。浅海のサンゴ礁の砂底。 |
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●モクレンボラ Fasciolaria salmo
10cm大、体層肩部が肥大、美しい淡黄橙色か肉色で、殻皮は黄褐色、口は肉橙色となる。
メキシコのAcapulcoよりバハマにわたるが少ない。
Panama 27-6-1969 (Uncommon) |
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●ワダツミボラ Afrivoluta pringleri
10〜12cm大、厚質平滑だが重くない。螺塔低く、なだらかな曲線を有し、しぶい茶褐色で光沢に富む。4の襞軸は
強い。東南アフリカの深海に産し、政府調査船Pieter Faure号がAgulhas礁で幼貝を始めて採集し、その後成殻
がごく少数トロール漁で得られるにすぎない。南アフリカの東部海域。100〜300mの砂底。
Port Elizabeth South Africa 8-5-1978 (V.Uncommon) (Long Size 10.5cm) |
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●ダイオウガンセキボラ Phyllonotus regius
14cm大、ノースカロライナからテキサスまでの海域。外洋の潮間帯〜浅海の岩礁。 |
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●ヘブライボラ Voluta ebraea Linnaeus
大形9cm大、軸襞10内外、楽譜紋は濃厚である。ブラジル沖の産。
ブラジル北部〜北東部沿岸。15〜40mの砂底。
North-East Coast of Brazil 1978
(Color Variation Form) (Rare) |
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●カンムリボラ Melongena corona
フロリダに多い貝で細工物に用いられる。10cm大となり棘列が多く、褐色、紫褐色青黒色などの縞がある。
変異が激しく、種々の学名があるが亜種名として確立していない。肉食性で二枚貝を食う。
フロリダ州からメキシコ北東部岸。潮間帯のマングローブ湿地。 |
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●ソデボラ Strombus pugilis
南フロリダより西インドに普通な貝で、中形、螺塔に棘状突起があり、滑層は大、口は燃えるような橙赤色よりレモ
ン色で時々全部紫色のものまである。
フロリダ南東部〜インド諸島〜ブラジル。潮下帯〜12mの砂底・アマモ内。 |
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●フロリダソデバラ Strombus alatus
ノースカロライナ〜フロリダ〜テキサスの海域に分布する。浅海の砂礫底に棲む。(入手困難)
Florida U.S.A. 1978 |
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●トウコオロギ Cymbiola vespertilio
6〜12cm大、変異に富む。模式型は角張る。疣の発達したものから疣のないスムースの卵型のものまであり、
黄褐色、淡紅色、青灰色などに複雑不規則なテント紋や唐草紋まである。Lamarckの設けた4種は型になった。
フィリピン諸島からオーストラリア北部。潮間帯〜20mの泥底。
Zamboaga Mindanao Island Philippin 22-3-1981
(Variant) 模式型 |
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●アライトマキナガニシ Fusinus salosburi
房総半島〜九州西岸以南、フィリピン、オーストラリア。水深20〜100mの細砂底
Caloundra Queensland Coast East Australia 16-9-1967
Trauled at Depths 70〜100-fathom (Uncommon) |
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●ハシナガソデ Tibia fusus 13〜30cm
殻は細長い紡錘形、水管は細長く伸びる。螺層は膨れ、螺塔の上部では螺肋と縦肋が交差して、格子状彫刻となるが、
次第に彫刻は消失し、平滑になる。体層は底部に螺肋をめぐらすが、上部は平滑、殻口は長卵形、外唇は多少肥厚し、
5本の棘状突起を持つ。水管は溝状。後水管は体層に接して巻き上がり、多少伸びる。内唇滑層は多少広がる。
茶色、外唇縁は赤褐色、殻口内は白。殻皮はやや厚い。台湾以南に広く分布。
台湾、フィリピンなど南シナ海。30〜100mの砂底。 |
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| ●ハシナガソデ Tibia fusus |
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●ガンゼキバショウ Siratus alabaster
12~15cm、白色で高い螺塔をもち、縦張肋上に肩部あわせて薄い鰭状の突起が張り出す。
殻表は不均一な細い螺肋に覆われる。四国以南、台湾、フィリピン、水深50〜200mの砂礫底に稀産。
Kannoura Tosa Kohchi Pref Japan 15-7-1978 (Big Size Form) |
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●アメリカショウジョウガイ Spondylus americanus
フロリダ諸島から西インド諸島、ブラジル。10〜50mの岸礫その他に着棲。 |
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●イナズマコオロギ Cymbiola nobilis
重厚で20cm大となる。螺塔極端に小さく体層角張り、外唇後部は袖状に張り出す。軸襞3個は白色強い。
口は純白色、灰白色地に褐色じぐざく線が縦走する。外唇縁は紫褐色をおびることもある。インド太平洋種で、
シンガポール付近に多い。重厚なので切断して細工物に利用されたり、装飾品になったりした。
台湾以南、南シナ海、シンガポール。潮間帯〜100mの砂底。 |
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●オキナハッカイ Cymbium cucumis
アフリカ西岸セネガル、西サハラ 10〜60mの砂底
200-miles South-Southwest of Teneriffe
Canary-Island Atlantic Ocean Westhern Africa 22-4-1979
(Formerly Called) |
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●テラマチイモ Endemoconus teramachii
9cm大、白色薄質で肩はなだらかに張り、弱い顆粒列がある。殻頂は尖る。
土佐甲浦沖200尋より報じられたが極めて珍しい。
殻本体はクリーム色で模様を欠く。縫合面に明瞭な螺溝をめぐらす。蓋に鋸歯を伴う。
尾鷲(三重県)〜台湾〜クイーンスランド〜ニュージーランド北部〜北西オーストラリア及び東アフリカ、
水深200〜360mの砂泥底。
Taiwan 25-11-1978 (Deep water) (Rare) |
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●ニチリンサザエ Astraea heliotropium
ニュージーランド外洋の海域。100〜200mの砂泥底。 |
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●カヂトリグルマ Xenophora solaris
インド洋よりシャム湾にかけて多く、フィリピンでも普通である。周変に棘状突起が日輪状に並列し異彩をはなっている。
この変わった貝は蒐貝家憧れの一つである。殻頂部に僅か殻片をつけている。20〜50mの砂礫底。 |
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●センジュガイの仲間 Chicoreus palmiferu
Broome North-West Australia 7-3-1962
(Colour Form Very Dark Broun) (Uncommon) |
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●インドセンジュガイ Murex palmarosea
センジュガイと異名同物とされている。日本のセンジュは螺頂部だけ赤いが、インドセンジュガイは棘も赤く美麗で、
肩部の棘が長い。亜種ぐらいの差はある。
11.5cm大 西太平洋からインド洋東部海域。潮下部〜30mの岩礁。
Gulf of Mannar Ceylon-Island West Srilanka India 8-1977 Diving
(Long Size 97mm) (Uncommon) |
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●バライロセンジュガイ Murex saulii
螺塔高く、螺層淡褐色で前種よりも淡く、棘も口縁も美しいバラ色で彩られる。紀伊以南に産するが少ない。
紀伊半島以南、奄美・沖縄、西太平洋。20〜60mの岩礫底。
Okinawa 40m Diving 29-1-1977 (Long Size 90mm) (V.Uncommon) |
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●ソデボラ Strombus pugilis
フロリダ南東岸〜西インド諸島〜ブラジル。潮下帯〜12m砂底・アマモ内。
Haiti-Island Caribbern-Sea West Indies 1974 (White Color Form) (Rare) |
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●クロテングガイ Murex cornucervi
インド太平洋に分布する。10cmとなり、体層縦張脈には4本の黒い長大な棘が並列反曲し、忘れ難い様子をしている。
オーストラリア北部海域。10〜30mの岩礁。
Channel gulf of Papua Western-South New Guinea Papua 27-10-1078
(White Colour Form) (Lengs 75mm) (Uncommon) |
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●ミヒカリタカベ Angatia imperialis 6.5〜8cm
棘の極端に発達したタカベガイで、真珠光沢の強い殻口を持つ。フィリピンの珊瑚礁に産す。 |
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●シマガンゼキボラ Hexaplex nigritus
螺塔高目、水管長い。カリフォルニア湾沿岸。潮間帯付近の浅海。 |
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●ショウジョウガイ Eleutherospondylos regius
殻は橙・紅色。6〜7本の強い肋上には、長い棘状突起がならび、大きいのは白色。
その間の細肋上にも小さい棘が密生する。岩石に付着するところは小さい。
紀伊半島以南の水深10〜50mの岩礁に棲む。 |
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●キンギョカイ Discors lyratum 4〜6cm
殻は重厚、球形でよく膨らむ。
殻表は細く弱い放射肋を刻み、前半分ではゆるやかな山形の肋があって、放射肋は弱まる。
白色、紫紅色の殻皮をかぶる。内面は白色、周縁は細かく刻まれる。
房総半島〜九州西岸以南、オーストラリア北部まで。10〜100mの砂底。 |
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●テンシノツバサガイ Scobinopholas costata 16cm
「天使の翼」とはまさにこの貝の形容をいい得て妙であろう。この貝のもつ形の優雅さは他の二枚貝のどれよりも群を
抜いているといっても過言ではなく、最初に採集した人は、まさか汚い泥の中にこんな美しい貝がひそんでいるとは
思わなかったにちがいない。「泥沼の蓮華」が東洋的発想なら、「天使の翼」はバタくささそのものであろう。
北米の東部から西インドの水深30cmくらいの泥の中に棲む。 |
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●クマサカガイ Xenophora conchyliophora
殻には他の死貝の殻や石をつける。ノースカロライナ〜西インド諸島〜ブラジルとバミューダ諸島に分布。
50m前後の浅海に棲む。。 |
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●クマサカガイ Xenophora pallidula
他の貝殻、貝殻の一部、小石、珊瑚塊、石灰片のどの異物を殻表上に着け、それらの准積物に擬態し敵より保護する
ユニークな性質を有する。平安時代の熊坂長範という有名な盗賊名に由来。この貝が背面に貝殻や小石を付着させ
ている常態を、盗賊が背中に熊手などの七つ道具を背負った常態に見立てた。底唇は深く彎入する。
螺底の彫刻の状態によって種別をすることが出来る。房総以南の水深50〜200mに棲む。 |
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●リュウオウゴコロガイ Glossus humanus 5〜10cm
この食用となる種は地中海全般と北アフリカ、スペイン、およびポルトガルの沿岸に住む。8〜1000mの砂底。 |
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●ハリナガリンボウガイ Guildfordia yoka
殻は紅褐色で螺塔は低く、多くの細かい肋がある。また周縁には8本内外の針状突起があるが、螺層では針は切
れとられてがいる。下面では平らで、螺条は内。殻口内は真珠光沢が強く、蓋は石灰質で外面は白色である。
内面は黒褐色で少旋型遠州灘から九州沖の水深100〜500mの砂泥底に棲む。 |
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●ハートガイ Lunulicardia subretusa
奄美諸島以南、沖縄、インド・太平洋。潮間帯〜20mの砂底。 |
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●ナガイトカケガイ Amaea magnifica
殻は大きく、細長く、螺塔は高い。縦肋はよく膨れ、螺肋と縦条が網目状になる。他種とは彫刻、殻の大きさで区別できる。
本州以南、四国・九州・台湾・フィリピン。50〜200mの細砂底。 |
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●Cerithium maculosum
Tahiti-Island 11-5-1079
Family:Cerithiidae
Genus:Cerithium |
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| ●オオギリ・キリガイ |
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●カワムラニンギョボラ Amoria turneri
殻は中形、紡錘形。螺塔は低い円錐形、縫合は溝にならない。体層は大きく肩部はなだらかで、平滑で光沢がある。
殻口は大きく、下部は広く開く、内唇の褶は強くない。外唇は肥厚せず。縦縞と螺状に並んだ小班を彩り、さらに縫合
下は黒班をもつ。北オーストラリアに分布。本個体は河村氏の名がつく。 |
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●ハリヤマウミギク
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●イジンノユメ Bassina disjecta
世界の貝人で、この貝を持っていない人はなかろうとさえいわれている需要の多い二枚貝である。殻表ある八条の板状
輪肋は間をおいて水中に投げた小石の波紋と表現するか、干潮の時の砂浜に形造される波状提のような感じとでも形
容したい。白色でやや薄質、後端部は薄紅彩され、老成した個体は6cmにもなる。
オーストラリア東南部ニューサウスウェルズの砂底に棲む。 |
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●ヒレインコガイ Chama lazarus 7.5〜 10cm
殻は大形、重厚、右殻は同心円状に強く立った板状肋を具え、肋上は長く、巾広の棘が突出する。
棘は先端で叉状に分岐し、強大。肋間はさらに細かく放射脈で刻まれる。白色または淡赤褐色まで変化する。
左殻で地物に付着し、深く凹む。側面は右殻同様の彫刻をもつ。内面は白色または淡黄色、周縁の刻みは極めて弱い。
沖縄以南に分布。 |
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●リュウキュウアオイガイ Corculum cardissa 2.5〜 4cm
インドー太平洋に普通の本種は通常白ないし亜白色で、パステルカラーのものは稀である。
研究者によっては、表面の様子の違うものを別種としているが、どの種も同じような分布を示している。 |
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●ジョオウクボガイ Tegula regina 5cm
ニシキウズガイ科、南カリフォルニアのやや深い所に住む。 |
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●オオハナガイ Placamen isabellina
殻は小型、殻頂は著しく前方に傾き、円形でよく膨らむ。月面は多少凹み明らかで左側が大きい。
前縁に殻頂から放射状に走る褶がある。 |